2018年5月16日（水）UP

今回は柏をちょっとお休みして、お隣 野田市の「キッコーマン本社を中心としたレトロな町並み」をご紹介します。

今や「キッコーマン」の醤油は世界的に有名ですが、その始まりはなんと江戸時代初期の1600年代に遡ります。
みなさんはご存知でしたか？
その後創業家の中でも代表的な高梨家と茂木家によって、大正時代に「キッコーマン」の名前になったとか。

1枚目の写真は「旧野田商誘銀行」のアールデコ建築の建物で、今でも「千秋社」の名前で事務所として使用されています。
この「商誘」という名前は「醤油」にかけたものなんだそう！面白いですよね♪

この他にも野田市にはキッコーマン工場跡のレンガ壁や黒板壁などが多数現存し、大正時代にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気を味わえます。

キッコーマン野田本社内にある「琴平神社」は、1789年に当時の茂木家当主が讃岐の金刀比羅宮に参籠し、腕香の修行に耐えぬき、創業一族の茂木家、高梨家と野田町民の安全繁栄を祈願し敷地内に勧請された社なのだそうです。
普段は入れませんが、毎月10日は一般参拝できるので、興味のある方は行かれてみては？

また、「キッコーマンもの知りしょうゆ館」では、せんべい焼き体験ができたり、しょうゆソフトクリームが味わえますので、ご家族やカップルでの気軽なお出かけにオススメです。
入場無料なのに帰りにはお土産にお醤油をいただけちゃうのもうれしいですよね♪

柏駅から東武アーバンパークラインで約20分なので、本当に気軽に行けちゃう穴場スポット！

ふと野田市の駅に着くと、以前は醤油の香りが漂ってきて、TKGが食べたくなったのを思い出しました。 今はどうなんでしょう？

お出かけのお帰りにはぜひステモにお立ち寄りください。
https://www.takashimaya.co.jp/kashiwa/stemo/